東日本大震災から1年が経った。僕は直接被災をしたわけではない。でも都会に住んでいることで間接的に被災した。とても影響を受けた。そんな風に思っている。
地震そのものは僕の表現ツールであるビデオに収めることは難しい。けれども地震とそれに付随する不幸・不可解極まりない出来事の連続に、多大な影響を受けた。その余韻が残っているうちにビデオで何をか表現をしたら、今までとは違う何かが映るのではないだろうか。震災から4、5ヶ月経った時、そう思った。
そこで日頃ビデオに慣れ親しんでいる18人に「制限時間3分11秒」という括りだけを伝えて、ビデオで表現することをお願いした。集まった作品は1時間程のプログラムになった。「3.11」と名づける他ないこのプログラムを日本で初めて上映する機会が、震災から1年経ってやっとできた。
天災から学ぶものはたくさんある。私たちは2011年3月11日をどの様に記憶し編集し共有したらいいのだろうか。僕はまだ思案中である。たくさんの人にこのプログラムを見てもらいと思っている。そして見に来てくれた人の話を聞きたい。ビデオに何か映っていただろうかと、聞いてみたい。
上映報告会の詳細は国際交流基金の情報ページで。
【下記は各上映作品のひとコマ】















