
コスモ石油千葉製油所
2011年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震。
この地震に伴う災害と混乱が、遠く200km以上離れた東京でも起きている。
地震当日にコスモ石油千葉製油所で起きた火災にともない有害物質が大気に放出され雨とともに落下する可能性について、その防備をうながす情報がチェーンメール化しているようだ。ハツトリの携帯にも先ほどメールが入った。
ネットでは真偽説両方がツイートされている。こういう場合は正確な事実の確認が必要だ。
当事者のコスモ石油のホームページを確認すると「『LPガス』なので燃焼により発生した大気が人体へ及ぼす影響は非常に少ないと考えております。」とある。一先ず安心だ。しかし、この情報を確認しようと人が殺到しているのか、コスモ石油のホームページは大変つながりにくく事実関係の確認が難しい。運良く確認できたハツトリは、この件を転載しておくことにした。
2011年3月12日
コスモ石油株式会社
コーポレートコミュニケーション部 広報室
本日、「コスモ石油二次災害防止情報」と言うタイトルで不特定多数の方にメールが配信されております。
本文には「コスモ石油の爆発により有害物質が雲などに付着し、雨などといっしょに降る」と言う記載がありますが、
このような事実はありません。
タンクに貯蔵されていたのは「LPガス」であり、燃焼により発生した大気が人体へ及ぼす影響は非常に少ないと考えております。
近隣住民の方々をはじめ、関係する皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしております事を
心よりお詫び申し上げます。
以上

この件に関するコスモ石油のウェブページ
簡素ながらも情報開示をする姿勢は評価できる。
ところで、ハツトリの所に届いたメールは、火災の現場にほど近い千葉県の八千代から転送されてきた。
メール内容は、以下のとおりだ。
Fw:Re:地震に関しての情報
コスモ石油の千葉県市原市の工場勤務の方からのメールを転送します。
外出に注意して、肌を露出しないようにしてください!
コスモ石油の爆発により有害物質が雲などに付着。雨が降ると、有害物質が地上に落ちます。外出の際は傘かカッパなどを持ち歩き、身体が雨に接触しないようにして下さい!!!
コピペとかして皆さんに知らせてください!!
雲に付着すると、100キロ程度は、軽く移動するようです。千葉から離れている方も、お気をつけください。また、お知り合いに、お知らせください。
題名から、返信の転送、と解る。書き方から、万が一のことを考えて気をつけよう、という呼びかけのようでもある。
現時点では、消火作業にあたっているコスモ石油では状況確認も難しいだろうから、人体に影響が全くない、とは断言できていない。ふたつの善意をかんがみると、雨天時は当面、傘とカッパで行動して、コスモ石油の正式発表を待つこととしよう。
そのようにハツトリは考えています。