ヤスミンとアピチャポン

Sepet, Syndromes and a Century を2本立てでみた。Syndromes and a Century: アピチャポンの作品はこれまで何本かみてきた。映像センスは抜群なので構図や配色が整然としていて映画として見易い。が、見終わった感は「はて?」。「世紀の光」という邦題にダマされたのか。「症候群と1世紀」とでも直訳してくれたほうが語呂がよく題と映画がつながる。なぜ舞台がインドネシアだと信じ込んでしまっていた。これも夢のような朦朧とした構造がなせる技なのか。

Sept: 久しぶりのラブストーリーだった。ヤスミン・アハマドの作品は初見。「ラブン」、「グブラ」、「ムクシン」と続く「オーキッド四部作」の第一弾だそうだ。それらは劇中に出て来たマレーシアのVCD露天商で購入することに決意。トリュフォーやシャヒーンとも比べられているけど、この作品は観ているこちらが照れくさくなってしまった。恋愛の形は十人十色。恋に不慣れな男には劇詩は受け入れがたいのかな。それともVCD露天商でわたしも恋を手にするのか。来る渡馬にドキドキ。

Sepet and Syndromes and a Century

Sepet and Syndromes and a Century